鑑定メニューの作り方と説明文のコツ
自分らしいメニューと、伝わる説明文の作り方。
決める項目
- ・誰に向けた鑑定か
- ・何をどこまで見るか
- ・納品物と納期
説明文の型
- ・相談できる悩みを書く
- ・鑑定後に得られることを書く
- ・対象外の内容も明記する
選ばれやすい見せ方
- ・名前だけで内容が分かる
- ・価格とボリュームが合っている
- ・占い師らしい言葉がある
公開前チェック
- ・過度な効果保証がない
- ・キャンセル条件が明確
- ・相談者が迷わず申し込める
皆さん、こんにちは。「占いの秘書」運営の森川です。
私はこれまで、ライターとして10年、開発者として10年仕事をしてきました。このスクールでは、その経験を活かして、占い師の皆さんの活動をサポートしています。
今回は、鑑定メニューに何を書けばよいのか、どこから決めればよいのか分からない悩みについて考えます。最後まで読むと、相談者が選びやすく、自分も無理なく提供できるメニューの作り方が見つかるかもしれません。
鑑定メニューは、「誰の何を助けるか」から決める
ここでいう鑑定メニューとは、占い師が提供する鑑定の内容、対象者、見られる範囲、納品物、料金、申し込み方法をまとめた案内文です。SNSのプロフィール、募集投稿、予約フォーム、販売ページなどで、相談者が申し込む前に確認する説明として使います。
鑑定メニューを作ると、どんな相談を受けるか、どこまで鑑定するか、何を納品するかが決まります。つまり、申し込み前の期待値、やり取りの量、納期、価格、対象外にする相談まで影響するため、あとから鑑定文を書く作業にも関わります。
鑑定メニューを作るとき、最初に決めるのは名前や価格ではありません。誰に向けて、どんな悩みを、どこまで見る鑑定なのかを決めます。
対象が曖昧なまま説明文を書くと、相談者は自分に合うメニューか判断できません。まずは相談者、相談範囲、納品物を分けて整理します。
WHO
対象者
片思い中の人、転職を迷う人、今年の流れを知りたい人など。
SCOPE
相談範囲
相手の気持ち、今後三か月、仕事運、選択肢比較など。
DELIVERABLE
納品物
文字数、カード枚数、PDF有無、質問回数、納期を明記します。
メニュー名は、内容が想像できる言葉にする
雰囲気のある名前は魅力になりますが、内容が分からないと申し込みにくくなります。メニュー名には、悩みの種類や得られるものを少し入れると伝わりやすくなります。
たとえば「月夜のメッセージ」だけではなく、「片思いの今後を読む 月夜のメッセージ」のように、検索や一覧で見ても内容が分かる形にします。
避けたい書き方
- ・運命の扉
- ・愛の鑑定
- ・特別リーディング
言い換え
- ・片思いの今後を読むタロット鑑定
- ・転職前に強みと時期を見る仕事運鑑定
- ・今年の流れと行動テーマを読む総合鑑定
説明文は、相談できること、分かること、対象外の順に書く
メニュー説明文は、魅力だけを書くよりも、申し込む前の不安を減らすほうが大切です。何を相談できるか、鑑定後に何が分かるか、どこから先は見ないかを順番に書きます。
対象外の内容を書くと申し込みが減るように感じるかもしれませんが、実際にはミスマッチを減らし、安心して申し込める理由になります。
進め方
STEP 1
相談できる悩みを書く
STEP 2
鑑定で見る範囲を書く
STEP 3
納品物と納期を書く
STEP 4
対象外の内容を書く
STEP 5
申し込み後の流れを書く
実際のメニューの形を見る
項目が分かっても、完成したメニューの姿が浮かばないと書き始めにくくなります。最初は、名前、説明、納品内容、対象外、料金、申込方法、キャンセル条件を一つのまとまりで作ります。
次の例は、そのまま使うためではなく、自分の占術や得意な相談に置き換えるためのたたき台です。
メニュー完成例
片思いの今後を読むタロット鑑定 相手の今の温度感、二人の距離が近づきやすいタイミング、今のあなたが取るとよい行動をタロットで見ていきます。 納品内容: 鑑定文 約1,000字 使用占術: タロット3枚 納期: 2日以内 対象外: 相手を強制的に動かす方法、確実な成就保証 料金: 3,000円 申込方法: プロフィールのフォームから キャンセル: 鑑定開始前まで受付
WORK
仕事相談なら
転職前に強みと動きやすい時期を見る仕事運鑑定
YEAR
総合運なら
今年の流れと行動テーマを読む総合鑑定
LOVE
恋愛相談なら
関係の温度感と次の一歩を整える恋愛鑑定
公開前に、価格と内容の釣り合いを見る
メニューが完成したら、価格、文字量、質問範囲、納期が釣り合っているかを見ます。安くしすぎると続けにくくなり、高く見せるために内容を盛りすぎると負担が増えます。
最初は小さなメニューから始め、実際の相談内容に合わせて説明文を育てるほうが安定します。
書き終えたらチェック
冒頭で予告した、相談者が選びやすく、自分も無理なく提供できるメニューの作り方は、最初に「誰の何を助けるか」を一つに絞ることです。
その軸から相談範囲、納品物、価格、対象外を決めれば、説明文は伝わりやすくなり、実際の質問をもとに無理なく育てていけます。
次にやること
最初から完璧なメニュー表を作る必要はありません。
まずは一つだけ、対象者と相談範囲がはっきりした小さなメニューを作り、実際に質問された点を次の説明文へ足していくと育てやすくなります。
鑑定メニューを作ったら、次は「このメニューでは、どんな鑑定文が届くのか」を見せられると、相談者は申し込みやすくなります。「占いの秘書」は、メニュー内容に合わせた鑑定文サンプルの下書き作成にも使えます。一度、お試しください。
以下のサンプル文をコピーして、作成フォームの「占術結果・伝えたいこと」の欄に貼り付けてください。鑑定メニューに掲載できる、鑑定文サンプルの下書きを試せます。
サンプル文
恋愛タロット鑑定メニューに載せる、鑑定文サンプルを作りたいです。 想定相談者: 片思い中の相手の気持ちが分からず、今後どう動けばよいか迷っている方 メニュー内容: 相手の気持ち、今の関係性、今後1か月の流れ、次の一歩をタロットで読みます。 占術結果: 相手の気持ち → カップの2(正): 好意や親しみはあるが、関係を急に進めるより安心感を重視している 今の関係性 → ペンタクルの7(正): これまでの関わりを見直し、次の動きを慎重に考える時期 今後1か月の流れ → 節制(正): 焦らず距離感を整えることで、穏やかなやり取りが戻りやすい 次の一歩 → 力(正): 強く押すより、相手のペースを尊重しながら信頼を積み直す 伝えたい方向性: 不安をあおらず、このメニューでどんな鑑定文が届くのかが分かる、サンプル用の鑑定文にしてください。

